株式会社仙福南陽堂

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日々の修復・表装事例

2022.11.08

巡礼表装

西国三十三所

昭和47年(1972年)10月30日に長谷寺様より始められ、
令和4年(2022年)3月のよき日に満願されたお軸です。

 

 

 

約50年、半世紀をかけての巡礼の旅です。きっとこの年月の間に良い事もそうでない事もたくさんあったかと思います。人間万事塞翁が馬ですものね。
そんな色んな事を御朱印を少しづつ増やしながら見守ってくださっていた観音様。
年月と共に変色や汚れなどが気になる事と思います。
こちらは年月を考えるとかなり状態の良い納経軸なのですが、それでも変色等の気になる部分はあるかと思います。
しかしながら表装をするとこの様に美しく、変色?どこに?の状態までになります。

 

 

 

特別に洗っているとか写真で修正しているとかではございません!
ほとんどの汚れや破れは台紙が犠牲になってくれている事がほとんどで絹部分は多少の変色や汚れがついているだけの事が多いのです。経年ゆえの墨の退色だけは如何ともしがたいのですが、それは表装をする事で止まります。
「古いので大丈夫ですか?」と質問も多く聞かれます。大体、大丈夫です😊
古いから、汚れているから等で表装せずに保管されている方もおられると思います。より良い状態で保存するならば表装をおすすめします!

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